ぐるりのこと。

All around Us。タッチや役者はよかったが、何でもかんでも説明が必要だとは思わないが、急転回すぎるか。それぞれの時期のネタの小出しに食傷気味。有名事件を追っかけるばかりから作られる認識って何なんだろう? それと、真偽は定かではないが、ネックストラップや東京タワーなどは時代と異なるような気がするところがいくつかあった。自分と世代が違うが、この演出のターゲット層はより違和感を感じるのでは? それと、リリーのむくみ方がどう見ても30ではない。法廷や法廷画家について参考になった。公器とはいえ、報道だらけなんだな。Yahoo.comによると、英題はAll around Usになるらしい。そういうことだったのか。監督と主演2人のトークバージョンではいくつかのカットシーンについて語っていたが、鍋をつついていた女と不倫していたら妻と鉢合わせするシーンも撮っていたらしい。裁判シーン削って、そういうのを入れてほしかったな。金閣のプラモには、ザクのプラモのバージョンもあるとか。それでまた夫婦でもうひともめするんだって。橋口亮輔監督、木村多江リリー・フランキー寺島進ら出演。YJ4.24、(-,C+)、imDb8.0。

ぐるりのこと。 [DVD]

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